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低血糖症と肥満は○○が原因

東京都文京区千石・巣鴨パーソナルトレーニングスタジオkame7 管理栄養士&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。

低血糖症という言葉を聞いたことがありますでしょうか?読んで字のごとく、血糖が低くなっている状態。単に血糖値が低くなるなら、それほど問題はないのでは?と考えると思いますが、現代ならではの問題を含んでいる症状だと言えるでしょう。

低血糖症とは

低血糖症とは食事で糖質を摂取したインスリンが血糖をうまくコントロールできず、急激に上昇した血糖値をインスリンホルモンが急激に下がってしまうことで、異様な空腹感、糖質を欲する、眠気、集中力の低下、酷い場合には意識障害、異常行動なども引き起こすことがあり機能性低血糖とも言います。例えば、昼食を12時に摂って15時あたりになると急激に眠気が襲ってきたり、甘いものが食べたくなったり。これが明け方に起こる場合もあります。

なぜ、低血糖症になるのか?

病気とはいかないまでも、不定愁訴の原因となり仕事や人間関係に影響を及ぼす症状が低血糖症。この原因は、日頃のストレスによる内臓疲労や食事にあります。特に問題は糖質過多です。糖質を摂りすぎると太るという事実を知っている方は多いですが、糖質を過剰に摂取することでこのような症状が起きるわけです。特に食物繊維を含まない砂糖類などを食べた場合、急激に血糖値を上昇することでインスリンが大量の分泌され、血糖値を標準値以下に下げてしまうのです。

 

低血糖症の人は太りやすい。

低血糖症の原因のひとつに糖質摂取過剰があるという事は、糖尿病の予備軍(または糖尿病)の方もいらっしゃるわけで、肥満になっている可能性も高いです。特に糖は中毒性がありますから、どうしても日頃の食事に砂糖を加えて調理したり、甘いものを止めれなかったりするので、ついつい食べてしまいその後、2時間後にやってくる眠気との格闘が始まるわけです。

改善方法は

できるだけ、余計な糖質は摂らない事。そして、なるべくストレスを抱え込まない事でしょう。糖質は砂糖類だけじゃなく、人によってはグルテンに反応する方も多いので、小麦粉を使った料理を控えるなどするのも手だと思います。そして、適度は運動です。
運動で筋肉を動かすことで糖をエネルギーとして使ってくれ、ストレス軽減にもなりますのでお勧めです。食事改善はなかなか難しいので、まずは食後すぐに散歩で30分ほど筋肉を動かすと良いでしょう。

日頃から、低血糖症のような症状があると自覚される方は、専門の先生に診てもらうのも手ですが、まずは自分で食事、運動で改善してみましょう。糖質の過剰摂取は本当に注意しましょうね。

 

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