1. 分子栄養学ってなに？
「分子栄養学」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
これは、私たちが日々食べているごはんや野菜、肉や魚といった食べ物を「分子レベル」で捉え、その栄養素が体の中でどう使われるか、そして不調の背景にどんな栄養の偏りがあるかを科学的に分析する学問です。
たとえば、野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維など、体の維持や代謝に欠かせない栄養素が含まれています。
それらがきちんと消化・吸収され、細胞レベルで働いてこそ、私たちは元気に動くことができます。
分子栄養学は、こうした栄養素が「どのくらい体内に足りていて」「どのように働いているか」を丁寧に見ていく学問です。
2. 同じ「疲れ」でも原因は人それぞれ
分子栄養学がユニークなのは、「同じ症状でも原因が人によって異なる」と考える点です。
たとえば、同じ“疲れやすさ”という悩みでも…
- 鉄分不足 → 酸素がうまく運ばれない
- ビタミンB群不足 → エネルギー代謝が落ちる
- 血糖値の乱れ → 急激な眠気や集中力低下
- 副腎疲労 → 朝起きられない、日中もだるい
といった具合に、背景にはさまざまな“分子レベルの原因”が隠れていることがあります。
3. 「体力がない」「疲れやすい」現代人が増えている理由
最近では、当スタジオ「本郷三丁目カメシチ」にご相談いただく方の多くが、
「体力をつけたい」
「疲れにくい身体になりたい」
「ピラティスで筋力をつけたい」
といったお悩みやご希望を持ってご来店されます。
もちろん、ピラティスなどの運動によって体力や筋力が向上する方も多くいらっしゃいます。
ですが、実は1セッションを通して運動する体力すら難しいという方も、思いのほか多いのです。
4. なぜ運動する前に「食事」を見直すのか？
そのような方には、まず「日常の食事内容」をヒアリングすることから始めます。
驚くかもしれませんが、多くの場合、食事内容の乱れによる栄養面での問題が体力低下や筋力不足を引き起こしているのです。
つまり、食事の質が変われば、「動ける体」も自然と変わってきます。
5. 分子栄養学 × ピラティスの相乗効果
「カメシチ」では、ただピラティスの運動指導を行うだけではなく、分子栄養学の視点からその方の体調や生活習慣を一緒に見つめ直していきます。
食事指導と運動を組み合わせることで、以下のような変化が起こりやすくなります：
- 1回のセッションを通して動けるようになる
- 疲れにくくなり、日常生活も軽やかに
- 体が引き締まり、姿勢がよくなる
「体力がないから運動が続かない」という方ほど、食事から整えることの大切さを体感されるようです。
6. ストレスと食生活の悪循環にも注意
また、疲れやすさの原因として見逃せないのがストレスです。
仕事や人間関係など、現代社会のストレスは見えにくく、蓄積されやすいものです。
ストレスがかかると、自律神経が乱れ、消化吸収力が落ち、結果的に栄養がうまく使われなくなります。
さらに、ストレスによって甘いものやお酒に頼るようになり、栄養が偏る…。
これでは、ますます体力は落ちていってしまいます。
7. ミトコンドリアを元気にすれば、体はよみがえる
分子栄養学では、こうした「エネルギー不足状態」は細胞内のミトコンドリアの働きが低下していると捉えます。
ミトコンドリアは、栄養と酸素からエネルギーをつくる工場のような存在。
ここがうまく働いていないと、どれだけ食べても「エネルギー不足」のままです。
そこで、
- 栄養バランスの整った食事（タンパク質、鉄、マグネシウム、ビタミンB群など）
- 呼吸と連動した全身運動（ピラティス）
を通してミトコンドリアを活性化させると、体力が自然と戻り、疲れにくい身体がつくられていくのです。
8. 本郷三丁目カメシチで始める、栄養からのボディメイク
「疲れない身体をつくるには、運動だけじゃ足りない」
このことを一人でも多くの方に伝えたくて、カメシチでは分子栄養学とピラティスの両面からサポートを行っています。
セッション料金ですが、現在はピラティスコースと同じ料金で受けることができます。
コース料金の詳細はこちらから
まずはトライアルセッションから
食事改善してピラティスで体力もつけないけど、実際にできるのか？続けられるのかな？不安になると思います。
そんな方は、トライアルセッションをお勧めします。1時間6,600円で受けることができますので
まずはトライアルセッションから始めてはいかがでしょうか？
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