BLOG

【道具要らず】立った状態で下半身をギュッと引き締めトレーニング

東京都文京区千石・本駒込でパーソナルトレーニングスタジオkame7をやってますトレーナーの吉田尚弘です。

コロナ太りなんて言葉をちょくちょく聞くようになりましたね。自粛期間が長くなって食べる量が増え、さらには運動不足という最悪の状態。ようやく社会活動が本格化して、何とか元の体重に戻そうとダイエットやトレーニングを頑張ろうと思っているところだと思います。

今回はそんな方々に、マットも重りも使わず立ってできるヒップアップ、太もも引き締めトレーニングを動画で紹介します。

 

立った状態でトレーニングするという意味

 

立った状態(足の裏を地面につけている状態)は、仰向けやうつ伏せ、横向きなどの状態で行うトレーニングとは目的が変わってきます。簡単にいえば立った状態になるという事は、重力が上からかかっているので、多くの筋肉を複合的に動かさないといけません。立って歩くという行為だけで、かなりの多くの筋肉を動員して前に進んでいるわけです。

その歩くという行為の中で、下半身引き締めのためにしっかり意識したい筋肉が、お尻の筋肉と内股の筋肉である内転筋群です。もちろん、前モモの筋肉など働いていますが、比較的意識しにくいこの二つの筋肉群が重要です。

今回、ご紹介するトレーニングはこの二つの筋肉群を意識して鍛えます。

シングルレッグスクワット

これは、片足のスクワットです。片足の状態で行うことでお尻の筋肉を意識します。通常は重りを持ってやることが多いですが、ゆっくりスローペースでやることで思った以上に負荷が高まります。

ポイントは膝の位置。膝を前に出すのではなくてお尻を後ろに引いて、膝はあまり前に出さないようにします。膝を動かすのではなく股関節を動かすイメージです。

 

 

 

ハーフシッティングクロスタッチ

このトレーニングは足を開き、中腰の姿勢で行います。股関節をしっかり開くことがポイントで、内股の筋肉である内転筋にしっかり刺激が入ります。内転筋は脚のラインを調整するためには重要な筋肉です。特に普段から内股気味の女性は内転筋が使いづらく、どうしても内ももにタルタル感がありますので、それを解消するトレーニングです。しっかり股関節を開いて行いましょう!

 

 

ランジアンクルタッチ

脚を前後に開き、前足に体重をかけて前方のお尻や内転筋を鍛えるエクササイズです。これも道具は使わずに股関節周りの筋肉をまんべんなく鍛えることができます。同時に上半身の軸を意識しながら捻る動きが入りますから、背骨の柔軟性アップにもつながります。

 

如何でしたでしょうか?今回はスタンディングで道具は何も使わないエクササイズを三つご紹介しました。実際にやってみると分かりますが、重りなどは使わないのにかなりキツく、そして効果を感じることができます。場所を選ばずにできるので是非トライしてくださいね。

 

関連記事

PAGE TOP