【女性必見】女性が苦手なプッシュアップ。ピラティスのライオンドリンキングを解説するよ

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東京都文京区本郷三丁目Personal training studioカメシチ、管理栄養士&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。

女性がプッシュアップを嫌いな理由

女性が嫌いなエクササイズのトップ3には入りそうな「プッシュアップ」所謂、腕立て伏せですね。なぜ嫌いかって、一番は辛いのに全然できないし、やる意味が分からない(笑)

脚痩せやヒップアップなど下半身のトレーニングに関しては、みなさん気になる部分なので積極的にがんばりますが、上半身で気になるのはせいぜい二の腕のトレーニングくらいなもので、プッシュアップは、あまり考えていないようです。プラス、小中学校時代の体育の時間でのやらされた腕立て伏せの嫌な思い出もあるでしょう。

プッシュアップ(ライオンドリンキング)の効果

ピラティスでは「ライオンドリンキング」という名前でプッシュアップの種目があります。ライオンが水を飲んでいるように見えるから、この名前がついたのでしょう。ピラティスでもやるくらいなのでとても必要なエクササイズです。

では、なぜそんなに必要なのでしょうか?効果をいくつか挙げてみます。

・二の腕を使うので、腕が引き締まる。
・肩甲骨を動かすので、背中のラインがキレイになる。
・姿勢がよくなる。
・デコルテラインが引き締まり、貧相に見えない。

女性が気になる部分を改善できる、優れたエクササイズなんです。やる気がでましたか?

ライオンドリンキングをやってみる。

では、実際にやってみましょう。

四つ這いになる

マットに腰の下に膝、肩の下に手がくるように四つ這いになる。手を脚で四角いボックスを作る。

スタートポジション
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背中を寄せながら頭を下げる

息を吸いながら肩甲骨を寄せながら、頭を下げてマットに近づける。
その時に、肘は乳頭ライン上になるよう若干開き、頭部は指先よりも前にくるようにする。

頭を下に下げる
頭を下に下げる

エラーパターン、体が後ろに移動してしまう。

エラーパターン
エラーパターン

手で床を押して、背中を丸める。

息を吐きながら、マットについている手で床を押すようにして、背中を丸めていく。この時に肩甲骨を外側に押し出すように意識して、腹筋に力を入れる。
この時も体が後ろにずれないように意識しましょう。

手で床を押して背中を丸める。
手で床を押して背中を丸める。

床を手で押しながら背中を丸めることによって、肩周りの筋肉を使うので、肩凝り予防にもなります。

この一連の動作を1セット10回を3セット行う。

その他にピラティス上半身トレーニング

ピラティスでは、その他にも上半身を鍛えるエクササイズがあります。
肩回りや腹筋を鍛えることができるので、猫背やお腹周りなどを引き締めたい方にはお勧めです。
カメシチブログでも紹介しているので、是非、ご覧になってください。

レッグプルフロント(プランク)で体幹強化!筋肉の使い方と効果、応用テクニック

体側を伸ばして美しいボディラインに!ピラティスの脇腹ケアとサイドベントのやり方

まとめ

ライオンドリンキングは膝をついて行うので、それほど負荷が高くなく、自宅でもできるエクササイズです。
このエクササイズを行うことで、乳頭ラインより上の部分を全て鍛えられるので
・鎖骨周りが貧相なのが気になる。
・背中の肩甲骨のイランをキレイに出したい。
・姿勢を改善したい。

などが気になる方は是非、トライしてみてください。

カメシチではピラティスメソッドであなたの体を変えていきます。美脚・美姿勢コースの詳細をご覧ください。

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