東京都文京区千石・本駒込パーソナルトレーニングスタジオカメシチ
ダイエット&脚痩せトレーナーの吉田尚弘です。
世の中にはたくさんのダイエット法が溢れています。ちょっと調べただけでも、沢山の人が様々な方法でダイエットにトライしています。
本当にどのダイエットが効果があるのか?疑問ですよね。
今回は、私の長年の経験と知識から様々なダイエット方法の中から糖質オフ、カロリー制限ダイエットは体内でどう変化が起き
どう体重が減るのかを検証してみたいと思います。
▼ 目 次
カロリー制限ダイエット
<カロリーとは?>
そもそもカロリーとは何か?まずはそこからいきましょう。
カロリーとは熱量の単位で、1㍑の水を1度温度を上昇させるために必要な熱量を1?になります。
人間の発する熱量も同じようにカロリーで表記されます。
参考記事 カロリーとは
<カロリー制限ダイエット>
ご飯やパンなどに含まれる糖質やたんぱく質は1gで4?、脂質は1gで9?です。食品には必ず、このどれかが含まれていますから米でも肉でも、サラダ油
でもカロリーがあり、それらを私たちは摂取して活動エネルギーとして利用しています。ダイエットを目的とした場合、
消費する熱量(カロリー)>摂取した食料が持つ熱量(カロリー)になれば痩せるという計算が成り立つわけです。これがカロリー制限ダイエットです。
例えば、Aさんが平常時、一日に消費するカロリーが1600?だった場合、食品から2000?摂取した場合、単純に考えれば400?が体内に余ってしまうので
体脂肪として蓄積されるというわけです、ただしAさんに運動習慣があり一日に2300?消費していた場合は、逆に300?分を体内で余計に消費しますので痩せるという図式が成り立ちます。
カロリー制限ダイエットは、全体量を減らすので慣れれば継続しやすいと思いますが、三大栄養素である糖質・脂質・たんぱく質をバランスよく摂る必要がありますので、それが面倒かもしれません。
糖質制限ダイエット
<糖質の代謝>
糖質を含む、ご飯やパン、麺類は体内に入るとブドウ糖まで分解され吸収されていきます。その後活動エネルギーとして使われたり、
筋肉や肝臓で貯蔵され、必要な時に消費されていきます。
<糖質で太る・痩せる仕組み>
糖質を摂りすぎると太ることは、多くの方がご存知だと思います。このメカニズムは代謝で説明したように糖質は肝臓や筋肉で蓄えられるのですが、
基本的に貯蔵できる量は決まってますので、それ以上に糖質を摂ると体脂肪に変換されます。プールに溜まった水が溢れ出すイメージでしょうか。
したがって、糖質摂取を少なくして貯蔵量以内にすれば痩せていきます。
糖質オフダイエットは、糖質を摂らいないという明確な方法なので実行しやすいと思いますが、短所としては、長続きしにくいという点と、筋肉が落ちやすくなる、動脈硬化にもなりやすいということが挙げられます。
まとめ
カロリー制限と糖質オフダイエット、それぞれ長所・短所はあります。それを理解してお互いの良いところを取り入れるようにしたいものです。
個人的には、まず第一に考えるべきはカロリーだと思います。カロリー摂取基準を参考にご自分に必要なカロリーを確認しましょう。
参考記事 食事摂取基準
摂取すべきカロリーを確認したら、ご自分が摂れる範囲内の糖質を決めていきます。糖質を全く摂らない食生活は長続きしにくいことと、ストレスが溜まりやすいため、ある程度摂るべきだと思います。一日の活動量や、男性と女性では糖質を貯蔵できる量は異なりますので難しいですが、デスクワークの女性であれば一日に摂取すべき糖質は、白米でおおよそ茶碗軽く2~3杯分ですので、それ以内に抑えてたんぱく質、野菜類、脂質を摂取カロリー内で調整します。
いかがでしょうか。ちょっと難しいかもしれませんが大切なことは糖質とどう上手く付き合っていくか?なのでそこさえ押さえれば、リバウンドせずにダイエットできると思います。