東京都文京区本郷三丁目Personal training studioカメシチ、管理栄養士&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。
はじめに
最近ふと鏡を見たとき、
「なんだか肩が前に入って見える」
「昔より姿勢が悪くなった気がする」
「写真に写る自分の姿が老けて見える」
そんな違和感を覚えたことはありませんか。
スタジオに来られる方の中でも、巻き肩を気にされている方は非常に多くいます。これは年齢の問題というより、現代の生活スタイルが生んだ姿勢トラブルです。
スマートフォン、パソコン作業、長時間の座り姿勢。便利になった反面、私たちの体は常に前かがみの姿勢を強いられています。巻き肩は、そんな毎日の積み重ねが体に現れたサインです。
今回は、巻き肩とは何か、なぜ起こるのか、そしてどうすれば改善できるのかを、できるだけ分かりやすく解説していきます。
巻き肩とは?|見た目だけではない体からのサイン
巻き肩とは、肩が本来の位置より前に出てしまっている状態のことです。
理想的な姿勢では、耳・肩・骨盤が一直線に並びます。しかし巻き肩になると、肩が耳よりも前に入り、胸が縮こまり、背中が丸く見えます。

この状態が続くと、見た目の印象が変わります。
- 首が短く見える
- バストの位置が下がって見える
- お腹が出て見える
- 疲れている印象を与える
つまり巻き肩は、スタイルや若々しさに直結する問題なのです。
さらに重要なのは、巻き肩は見た目だけでは終わらないということです。肩こり、首の痛み、頭痛、呼吸の浅さなど、さまざまな不調の土台になります。
なぜ巻き肩になるのか|日常生活に潜む原因
巻き肩の原因は難しいものではありません。ほとんどが日常の姿勢のクセです。
胸が潰れる生活
スマホを見るとき、パソコン作業をするとき、多くの人は無意識に胸を閉じています。この姿勢が続くと、胸の前の筋肉が縮み、背中の筋肉は引き伸ばされます。
その結果、肩は自然と前に引っ張られてしまいます。
肩の前側の筋肉が硬くなる
胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)や腕の前側の筋肉が硬くなると、肩関節は内側に巻き込まれます。これが「巻き肩」という状態です。


特に長時間同じ姿勢でいる人ほど、この筋肉のアンバランスが強くなります。
呼吸が浅くなる
意外に思われるかもしれませんが、呼吸も巻き肩と関係しています。胸が潰れた姿勢では深い呼吸ができず、体はさらに丸まりやすくなります。
姿勢と呼吸は切り離せない関係にあります。
巻き肩が引き起こす不調|放置するとどうなるか
巻き肩は単なる姿勢の問題ではありません。体にさまざまな負担をかけます。
慢性的な肩こり・首こり
肩が前に出ると、首や肩の筋肉が常に引っ張られます。これが慢性的なコリや痛みにつながります。
腕が上がりにくくなる
肩の動きが悪くなり、洗濯物を干す、髪を結ぶなどの日常動作がつらくなります。
呼吸が浅くなる
胸が開かないため、呼吸が浅くなり疲れやすくなります。疲労感が抜けない人は、姿勢が影響している場合もあります。
自信がなさそうに見える
姿勢は印象を大きく左右します。巻き肩は無意識のうちに、自信のない印象を与えてしまいます。
自分でできる巻き肩チェック
簡単なチェック方法があります。
壁に背中をつけて自然に立ってみてください。力まずリラックスした状態で、
- 肩が壁につかない
- 手のひらが前を向く
この場合は巻き肩の可能性があります。
また、仰向けに寝たときに肩が浮いてしまう人も、同じ傾向があります。
巻き肩の改善方法|今日からできるシンプルなエクササイズ
巻き肩は正しくアプローチすれば改善できます。特別な器具は必要ありません。
胸を開く呼吸エクササイズ
①床に座り、膝を曲げて両手を後ろにつきます
②軽く胸を開きます

③鼻からゆっくり息を吸い、鎖骨のあたりを広げる意識
④吐いて戻ります

肩の前が伸びる感覚があれば正解です。呼吸と一緒に行うことで、体は自然に正しい位置を思い出します。
腕のねじれを整えるストレッチ
①肘を90度に曲げ、脇を軽く締めます

②手の甲を下に向けたまま外に開きます

③手のひらを上に返し、少し後ろへ伸ばします

腕の前側が伸びる感覚を感じてください。
これらを毎日少しずつ続けることが大切です。
日常生活で気をつけたいポイント
運動だけではなく、日常の意識が重要です。
- スマホは顔の高さで見る
- 背もたれに寄りかかりすぎない
- 長時間同じ姿勢を避ける
- こまめに胸を開く
完璧を目指す必要はありません。「気づいたら戻す」だけでも体は変わります。
まとめ|姿勢が変わると、気持ちも変わる
巻き肩は、誰にでも起こりうる現代的な姿勢トラブルです。しかし同時に、正しく取り組めば必ず変えられる問題でもあります。
姿勢が整うと、
- 呼吸が深くなる
- 肩こりが軽くなる
- 見た目が若々しくなる
- 自然と自信が出る
体が変わると、気持ちも変わります。
巻き肩の改善は、単なるストレッチではなく、これから先の自分の体を大切にする選択です。小さな積み重ねが、将来の大きな差になります。
まずは今日、胸を少し開いて深呼吸するところから始めてみてください。あなたの体は、それだけでも確実に変わり始めます。
姿勢、巻き肩を改善したい方は、当スタジオの美脚・美姿勢コースがお勧めです。
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