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下半身痩せができない理由2

東京都文京区本郷・春日パーソナルトレーニングスタジオカメシチ、脚痩せ&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。

だいぶ久しぶりの投稿になりました。今回はなぜ上半身はそれなりに細いのに、なんで下半身だけが太くなってしまうのか?その件について以前に骨格的、筋肉の働きの面から説明しました。詳しくはこちらをご覧ください。
下半身痩せができない理由
今回は栄養面から下半身太りについて説明していきましょう。

筋肉太りか脂肪太りか

まず下半身太りのパターンを見極める必要があります。下半身太りにはおおよそ2パターンがあり、筋肉太りパターンか脂肪太りパターンです。筋肉太りの場合は、骨格の問題が大きくて反り腰によって太ももが内側に向いてしまい、外側のももを頻繁に使って歩いたりした結果、その部分の筋肉が発達してしまうパターンです。

こんな感じの脚ラインですね。

逆に、太ももがそれほどパンパンに張っているわけではなく、どちらかといえば脂肪でプニプニしているような脂肪太りの場合はどうしたらよいのでしょうか?

なぜ下半身に脂肪が増えるのか?

まずどうして、上半身に脂肪が付かず下半身にばかり脂肪が付くのか?そこから考察してみたいと思います。普段から筋肉を動かしていないからという事も考えられますが、もうひとつがリンパの流れが滞っているというパターン。冷え性の方に多いようですが、リンパには脂肪も流れているので下半身が冷えることで、脂肪の流れも悪くなり、下半身ばかりに脂肪が付くと考えられます。

原因となる食品とは

では、なぜ冷え性になってしまうのか?その原因のひとつに砂糖があります。砂糖は体内に入るとたんぱく質とくっ付きたくなります。その例が血液検査項目のHbA1cの値です。血中に糖が増えるとヘモグロビンというたんぱく質とくっついちゃうのです。その糖とヘモグロビンがどのくらいくっ付いているかを数値化したのがHbA1c。
糖と結合したヘモグロビンは急激に劣化し、本来の働きである酸素を体の末端まで運ぶ働きが鈍にぶくなり、冷え性になるわけです。
そして、もうひとつがグルテンです。小麦粉。これは腸に入ると腸内環境を悪化させて、同じく冷え性になってしまいます。

砂糖とグルテンを含んでいる食品といえば、洋菓子、パン、うどん、パスタ、ラーメン、蕎麦、チョコレート、甘い缶コーヒー、飴玉、和菓子、クッキー、はちみつ、シロップ類、果物(日本の果物は糖が多い)。他にもありますが、これらの食品がが下半身を太らせる原因になるわけです。

「えー、私の好きなものばかりじゃん、これ止めるの無理!」

でも、これらの食品を止めなければ下半身太りを解消することはできません。または相当減らす必要があります。

砂糖もグルテンも中毒性が高いので、止めるのは本当に苦しいですが挑戦してみる価値はあります。
是非、トライしてみてください。

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