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夏に向けてのダイエットは○○に気を付けろ!

東京都文京区千石・本駒込パーソナルトレーニングスタジオKame7
ダイエット&脚やせトレーナーの吉田尚弘です。

もう3月も下旬ですね。これから徐々に薄着になっていく季節になり、いよいよ夏に向けてダイエットも本番です。夏と言えば、海。

海と言えば水着!水着と言えばウエストラインが気になる!ですよね。せっかく水着になるのに、ポッコリお腹だったらみっともないですから。ウエストラインをしっかり出すにトレーニングは欠かせませんが、さらに大切なのが食事。トレーニングだけやっていれば、くびれたウエストができるわけではないのです。では、食事はどう気を付けたらよいのか?そこが気になりますよね。

ぽっこりお腹になりやすい食材

お気に入りの服も、お腹がぽっこりじゃあ、着たくても着れないですよね。お腹をポッコリさせる原因はいくつかありますが、その一つは酒。これは確実にお腹に脂肪が付きます。中年男性のお腹がポッコリしているを「ビール腹」と呼んだりしますが、まさにこれはアルコールが原因でそうなるわけです。そこでもうひとつ、お腹をポッコリさせるものがあります。それが糖です。

糖には数種類あるのですが、大まかに分類するとブドウ糖果糖に分けることができます。ブドウ糖はご飯などの米類やパンや麺類に使われる小麦粉などの穀類に含まれます。ブドウ糖の特徴は、血糖値を上昇させて活動エネルギー源になること。私達の活動エネルギーはブドウ糖なのです。そしてもうひとつが果糖です。この果糖は読んで字のごとく果物に含まれますし、砂糖にも含まれます。果糖はブドウ糖よりも甘味が強いのが特徴で、ブドウ糖のようなサラッとした甘味ではありません。さらに果糖は血糖値を上昇させず、通常の代謝では活動エネルギーとして使われずに肝臓の周りに内臓脂肪として蓄積されます。

私達の体はご飯などブドウ糖を含むものをを食べて、血糖値が上昇することで満腹感を得ることができます。逆に果糖は摂取しても血糖値を上昇させないために、比較的多く摂取してもあまり満腹感を感じないのです。例えば、砂糖を使って作るケーキや和菓子、果物は沢山食べてもあまり満腹感を感じませんよね?食後のデザートは別腹とは言いますが、それは血糖値が上昇しないからなのです。

さらに厄介なのが、果糖を摂りすぎで内臓脂肪になるのを防ごうと思ったら、運動などで果糖をエネルギーとして消費する必要があるのです。果糖はジョギングなどの有酸素運動の時には即効エネルギー源としては優秀なのですが、活動しない場合は内臓脂肪として蓄積されるのです。

参考サイト 「果糖は血糖値を上げないから健康的」のうそ

ポッコリお腹になってしまうアルコールと果糖。このふたつには十分に注意して食事を摂るようにしてくださいね。でも、お酒と甘いものってなかなか止められないですよね~

 

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