BLOG

本当?クビレ作りの新常識!

東京都文京区千石・本駒込パーソナルトレーニングスタジオカメシチダイエット&脚やせトレーナーの吉田尚弘です。

シェイプアップは男女共に永遠のテーマですが、その中でも体のラインで気になる部分でトップにくるのは、やはりウエストラインです。
メタボ体型でおなかポッコリを気にする方は多いですが、意外と多いのは胃のあたりが出てているとか、クビレがないことを気にされる方。

これは、お腹の周りに脂肪が付いてしまってクビレがない場合もありますが、私の経験ではかなりの確率で肋骨が原因になっているパターンが多いです。
今回は、この肋骨とウエストラインについて考えてみましょう。

肋骨

肋骨とは、背骨の胸椎と呼ばれる骨にくっ付いて肺や心臓を囲むように円柱状の骨になります。全部で24本の骨があり、両側に12本ずつ配置され、それぞれ第一肋骨から第十二肋骨と名前がつけられています。上部には鎖骨が付着しており、肩甲骨とつながっています。では肋骨とウエストラインがどう関係あるのか、説明します。

肋骨の一部は軟骨

まず、肋骨には正しいポジションがあります。それは正しい姿勢の指標だけではなく、キレイなクビレ、ウエストラインを作る意味でも非常に重要な指標になります。一つ目が図の左側、赤い2本のラインがありますが、ここの角度が80~90度になっていること。そして右側の図が横から見た様子ですが、赤い縦のライン、骨盤の前の出っ張りと肋骨がカーブしている部分を結んだラインが垂直になっていること。この二点が正しい位置の指標になります。

肋骨が広がる原因

しかし、図の矢印で示した部分は実は軟骨でできているため、正しい肋骨の位置は何かしらの圧力によって簡単に変形しやすいのです。その要因のひとつが姿勢の悪化です。所謂、猫背ですね。

特に現代、私達はパソコンやスマートフォンで作業したり見入ったりする時間が長いため、どうしても首が前になって猫背になり、鎖骨部が下がって内臓を圧迫します。そこで肋骨はその圧を逃がすため、肋骨の下を広げたり前に押し出すのです。そうすると、後ろから見た時に脂肪が付いているわけでもないのに、寸胴のようなウエストラインに見えたり、胃の部分が飛び出したように見えるわけです。これじゃあ、いくら腹筋を頑張ってもダイエットを頑張っても変わらないわけですね。

肋骨の正しいポジションを獲得する

では、広がってしまった肋骨は正しいポジションに戻せるのでしょうか?答えは、Yes! では、その正しいポジションになってクビレたウエストラインを作っていきましょう!

重要なのは姿勢と呼吸

まずは、正しい背筋を伸ばしましょう。当然ながら猫背のままでは改善はできませんから。続いて肋骨の下に手の平をのせお腹を引き締めた状態で呼吸をします。その時に大切なのは呼吸は胸式呼吸を行います。吸って肋骨を広げ、吐いて肋骨を締めます。分かりやすいように動画を作成しましたので、こちらをご覧ください。

 

今年は後ろ姿美男・美女を目指しましょう!

トップページに戻る

関連記事

PAGE TOP