東京都文京区本郷三丁目パーソナルトレーニングスタジオカメシチ
ピラティストレーナーの吉田尚弘です。
あなたは普段から、自分の姿勢に気を付けていますか?
都会に住んでいると電車の中ではスマートフォン、仕事場に行けばパソコンと
にらめっこで、頭を下げて姿勢を悪化させるデバイスに囲まれて生活しています。それをそのまま放置しておくと、猫背になって背中が丸まりストレートネックになり、気が付けば頭が垂れ下がったご老人になっている。。。。
そんな未来は嫌ですよね?
仕事に集中してしまうと猫背になるのは仕方ないですが、仕事以外の時間、例えば通勤で歩いている時、信号待ちしている時などちょっとした瞬間に正しい姿勢を意識できるようになれば「塵も積もれば山となる」で、少しずつ背筋が伸びていくものです。
背筋がシャンと伸びている方は、まず首が長くなる、実年齢よりも若く見られる、そしてより酸素が大量に取り込めるようになるので健康になるという利点ばかりです。
「じゃあ、どうやれば姿勢がよくなるの?」
承知致しました。では、姿勢がよくなるエクササイズをやっていきましょう。
姿勢改善する上で重要なのが背骨、特に胸椎と呼ばれる椎骨を捻らせなり、丸めたり、逆に真っすぐに反らしたりする柔軟性が大切になってきます。最初にその胸椎の捻りストレッチからスタートしましょう。
*スレッド ザ ニードル
①四つ這いの状態になり、息を吸いながら左手を天井に向かって伸ばし、床についている右手も床を押して背中を捻じる。
②逆に左手を息を吐きながらわきの下をくぐらせ、右側に指先を伸ばす。
ポイントは顔もしっかり上を見て、背中(胸椎)の捻じれた感覚を感じること。①の行程で両手を床と天井に大きく伸ばしてあげましょう。
*キャット&ドッグ
①四つ這いの状態から、息を吸いながら鼻頭を前に突き出すように首を伸ばし胸椎を反らす。(ドッグ)
②息を吐きながら、腰から背中にかけて背骨を丸める。(キャット)
如何でしょうか。胸椎を捻じる、反らすという動きをやってみました。それ以外にも骨盤のポジションも関係しますが、それはまた別の機会で。