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実は〇〇を柔らかくすると二の腕はシェイプされる!

東京都文京区千石パーソナルトレーニングスタジオKame7ダイエット&脚やせトレーナの吉田尚弘です。

これから季節は薄着になりますね。そうなると気になるのはやはり腕回り。
今回は皆さんが気になっている上半身のシェイプアップについてお話します。上半身で気になる部分のトップと言っても過言ではない部位が、そう二の腕。これを何とか改善して、あのモデルさんにみたいにスッとした腕になりたいと悩んでいる方も多いと思います。今回は上半身でも二の腕にシェイプにフォーカスしてお届けします。

二の腕とは?

一般的に言われている二の腕とは、専門用語では上腕三頭筋といいます。これは三つの筋肉から形成されているので三頭筋といいます。


上の図をご覧ください。赤いアンダーラインで上腕三頭筋と書いてますが、黒いアンダーラインで、三つの筋肉の名前が書いてあります。
・上腕三頭筋長頭
・ 〃   外側頭
・ 〃   内測頭
になります。なんだか難しいな~と思うかもしれません。特に覚える必要はないので三つあるんだなぁ~くらいでよいと思います。
これらの筋肉の動きとしては肘を伸ばす働きがあります。肘を曲げて力コブを出す逆の動きですね。普段は力を入れて肘を伸ばすような行為はなかなかないので意識することがない筋肉とも言えます。

二の腕が太くなる原因

なぜ二の腕が太くなってしまうのかその原因についてお話します。二の腕が太くなる原因は主に二つありますが、その一つ目が二の腕に脂肪がつく場合。
所謂、振袖状態というやつですね。タプタプして柔らかいです。そして二つ目が筋肉で太くなるパターン、ガッシリとした腕になります。そして実はそれぞれに共通した理由があります。

それが背中、肩関節の可動域の低下です。

あなたは、肩甲骨をしっかり寄せたり、広げたりできますか?また、動いている感覚はありますか?万歳をして、手がちゃんと耳の横まで挙がりますか?
私達の体は、よく動かす部分には脂肪がつきにくい傾向があります。お腹周りをよく動かす人、そうでない人で脂肪の付き方が明らかに違いますよね。しかし、年齢とともに肩甲骨や肩関節は日常生活で動かす頻度が減り、可動域が低下して脂肪が付きやすくなります。

さらに、背中、肩関節の筋肉が硬くなっているので感覚も鈍くなり、引っ張る、持ち上げるなどの作業の時、背中の筋肉をがうまく使えず、腕の筋肉をより使うようになり、結果として腕が太くなるのです。傾向としては、子育て中の方、お仕事で常に荷物を持っている方など、筋肉を使う頻度の高い方は二の腕が筋肉太りに、それほど運動量がない方は脂肪太りになりやすいようです。

なら、どうしたらよいのか?その解決方法を見てみましょう。

二の腕のラインを美しくする方法

さて、今回は太くなった、振袖状態になった二の腕をしっかりシェイプしていきましょう。何となく二の腕のシェイプといえば、二の腕の筋肉を鍛えるイメージがありますが、それでけではシェイプできません。二の腕が筋肉太りの方はもっと筋肉が付いて太くなってしまいます。

大切なのは、背中、肩周りの可動域をしっかり確保し、尚且つ引く押す等の動作を腕の筋肉に頼り過ぎないようにすることです。可動域が広がることで二の腕に付着してる脂肪もお引越ししていきますから。そこで最初のステップとして、その可動域を改善するためのストレッチ動画をアップしておきます。

背骨を伸ばすことで肩甲骨の動きを改善し同時に肩関節の可動域も改善していきます。

背もたれのある椅子があれば、どこでもできます。もしのこのストレッチで肩の痛みを感じた方は痛みが出ない範囲で動かしてください。
徐々に慣らしていけば、可動域は広がりますので二の腕だけじゃなく背中もキレイに見せることができるようになりますよ!

目指せ引き締まった二の腕!

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