東京都文京区千石・本駒込パーソナルトレーニングスタジオKame7
ダイエット&脚やせトレーナーの吉田尚弘です。
今回は内転筋という筋肉について。
内転筋という筋肉は、足の内側に付いている筋肉で所謂、内股という部分ですね。では、この内転筋がタイトル通り、美脚やウエストのクビレにどう影響があるのか?そしてそんな大切な内転筋はどうやったら鍛えられるのか?をお伝えします。
▼ 目 次
内転筋とは
内転筋とは、内股にある筋肉ですね。内転筋という大きな筋肉がひとつあるわけではなく、沢山の筋肉が集まって内転筋群を作っています。
上の図で解るように、名前は割愛しますが様々な筋肉があります。その中で今回クローズアップしたい筋肉が大内転筋です。
この大腿骨の内側にくっ付いている大きな筋肉ですね。恥骨結合部から始まり膝の周りにまで伸びています。
では、この大内転筋の具体的な働きについて見てみましょう。
内転筋の動き
では、具体的に大内転筋の動き、働きについて見てみましょう。
矢印で示していますが、足を内側に動かす、そして膝を外側に回転させる動きになります。そして、さらに大切な働きが歩行時に足部の安定性をもたらします。つまり、歩行時に膝をまっすぐになるように働くとのです。大内転筋は外モモの筋肉と拮抗関係にありますので、機能することで外モモの張りは軽減します。そして、内転筋群がしっかり働くことで、骨盤の中にある骨盤底筋→腸腰筋と繋がっているので、反り腰によるポッコリお腹を軽減する働きもします。
この図は、筋肉(インナーマッスル)の繋がりを示したものです。筋肉は筋膜によって繋がることで動くことができるのですが赤丸が大内転筋を含む内転筋群、緑が骨盤底筋群、そして黒丸が腸腰筋になります。因みに骨盤底筋群が弱いと腹圧がうまくかけられなかったり、失禁の原因になりますし、腸腰筋は脚を挙げたり歩行時等での安定性をもたらします。腸腰筋が弱いと前モモを過剰に使いだしますので太くなる原因にもなります。
外モモの張りを抑え、ポッコリおなかも解消してくれる内転筋。なんて素晴らしい筋肉なんでしょう!
内転筋を鍛える
ではさっそく、その大内転筋を鍛えてきましょう!
ポイントは膝が曲がらないように、真上に持ち上げるようにします。
内転筋の基礎的なエクササイズです。普段、あまり運動しない方は
この動作から始めていきましょう!
先ほどのエクササイズができるようなら、少し強度を高めてみましょう。
下の動画を参考にしてください。
いかがでしたでしょうか?
内転筋は本当に大切な筋肉です。是非トライしてみてください。