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四十肩、五十肩のメカニズム

よく四十肩、五十肩など呼んでいる肩の痛み。ジャケットの袖に手を通す時、上にある物を取ろうと腕を挙げた時、 思わず「イテっ!」と声を上げるくらい瞬間的な痛みが走ります。

これは肩周りの筋肉のアンバランスさが痛みを発症している場合があります。

肩周りの動きは非常に複雑で、肩の痛みは本当に細かい、様々な要因が絡んでいますが、今回は、大まかに肩周りアウターマッスル、インナーマッスルの動きから、話を進めて 参ります。

これは三角筋と呼ばれる、肩周りに 付いている大きな筋肉で肩のアウターマッスルです。

男子の新体操の選手はこの筋肉が 非常に発達していますよね。
この三角筋は、主に腕を持ち上げて 横や前に動かす働きがあります

そして、肩のインナーマッスルである 棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋。
これをローテーターカフと呼びます。

このローテーターカフは肩甲骨から 上腕骨頭付近に付いており、主に腕の動きが円滑にいくように、 肩関節(肩甲上腕関節)の安定を 担っています。

つまり、ローテータカフが肩関節を支え 三角筋が腕を持ち上げる働きをするわけです。

そして、主に腕を挙げた時の痛みは、この三角筋とローテーターカフのバランスが崩れた時に発症しやすくなります。

図をご覧ください。

腕を横に持ち上げる時の動きですが、 赤ラインが三角筋、青ラインがロータータカフの動きになります。

左のAの図は両方の筋肉がうまく働き上腕骨頭がキレイに回っている様子が分かります。

しかし、右のBの図は、 何かしらの理由でロータータカフがうまく働かなくなり、三角筋が優位になって腕を持ち上げる様子です。

肩関節が安定しないので、上腕骨頭が上に挙がってしまい、肩の骨(肩峰)と上腕骨頭の間にある筋肉等が挟まれて 痛みが発症します。

これが痛みを発症する原因のひとつです。

これには肩甲骨や鎖骨の動き、靭帯なども 関係するので、実際はもっと複雑です。

原因は日頃の姿勢が関係しますので、姿勢改善や肩周りの柔軟性が大切になります。
普段から姿勢や肩周りの柔軟性をアップするのは大切なことですね。

機会がありましたら、肩周りの ストレッチもご紹介しますね。

ありがとうございました。

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