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効率よく脂肪燃焼!最新ダイエット情報

東京都文京区・本駒込パーソナルトレーニングスタジオKame7 管理栄養士&トレーナーの吉田尚弘です。

三大栄養素のひとつである脂質。三大と呼ばれるくらいですから、とても大切な栄誉素であることは間違いありません。しかしながらダイエットの世界においてはカットされる最有力候補です。しかし付いてしまった体脂肪はなかなか落とせない。。。そこで今回は効率よく体脂肪を燃焼させる方法をお伝えします。

少し前に、脂質についての基礎知識が書いてあります。今回の記事と関連がありますので是非、お読みください。

参考記事 太る油・太らない油を徹底検証

血液中の脂質の流れ

インスリンの働き

ここでなんで、インスリンの話なの?と思うかもしれませんが、脂質とインスリンは密接な関係がありますので、簡単に働きを抑えておきます。インスリンはご飯やパンなどの糖質を食べて上昇した血糖値を唯一下げることができます。そして血液中にある血糖をインスリンは血管から外の細胞に運び出します。そこから活動エネルギーに使われたり肝臓に貯えられたりします。

リポタンパクリパーゼ(LPL)

リポタンパクリパーゼ(LPL)は筋肉や脂肪細胞で作られる脂質分解酵素で、毛細血管の血管内皮細胞表面に存在して血液中の中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、その脂肪酸を骨格筋や脂肪細胞に取り込みます。そこで脂肪細胞に取り込まれた脂肪酸は中性脂肪に再合成され蓄積、そして骨格筋に取り込まれた脂肪酸はエネルギーとして使われます。LPLは脂肪組織周辺に最も多く存在し、次いで骨格筋や心筋に多く存在します。

LPLの働きは何となく理解できましたでしょうか?

さて、ここでインスリンの登場です!実は、インスリンが血液中に分泌されると脂肪細胞内にあるLPLが活性化され脂肪細胞内へ脂肪酸の取り込みと蓄積を増進させます。つまり、インスリンは血液中にある糖だけじゃなく脂肪も取り込んでしまう働きがあるわけです。例えば、カレーライスなどのように炭水化物と油物を一緒に食べると、より太りやすくなるというわけなんです。恐ろしい!

しかし!運動している時は、骨格筋内にあるLPLが活性化されて血液中の脂肪を取り込んでエネルギー源として使うようになります。すごいですね~

ホルモン感受性リパーゼ(HSL)

そして、もう一つ大切な酵素がホルモン感受性リパーゼ(HSL)です。これは脂肪細胞内に存在していまして、空腹時や運動時に活性化し蓄積されている中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、脂肪酸を血液中に放出させます。

脂肪を燃焼させてダイエットする

ここから、ダイエットのお話です。ここまでの簡単なおさらいをしてみましょう。LPLはインスリンに反応して脂肪細胞に脂肪をため込み、運動すると骨格筋に脂肪を取り込んでエネルギーにする。そしてHSLは空腹時と運動時に脂肪細胞から脂肪酸を血液中に放出するわけです。

LPLと HSLの分泌を活性化する

なんとなく、運動することで脂肪が燃焼されるようなイメージは沸いていると思いますが、この二つの酵素を活用して運動で脂肪燃焼を効率よくできる方法を考えてみましょう。

まず、脂肪燃焼するためには、長い時間筋肉を動かした方が良いので有酸素運動が有効です。そこで大切なのがタイミング、HSLは空腹時に活性化するわけですから朝の空腹時がお勧めです。脂肪細胞から脂肪を放出させて、LPLがジョギングによって活性化し筋肉でその脂肪を燃焼させます。でも朝は苦手だし、時間がない。。。という方は、夕食前の夕方が良いと思いますが、ただ、少なくとも食後に胃が空っぽになり、食べた物が完全に消化・吸収が終了したする約4時間は最低でも経過していることが重要です。消化・吸収が不完全だとHSLは動きが低下するからです。そして、継続すること。これが難しいのですが運動習慣がある方は、ない方に比べてHSLが多いことが判明しています。つまり運動習慣がある方は、脂肪をエネルギーとして使いやすいわけです。なかなか腰が重たいと思いますが、難しく考えず、まずは歩く事から始めてみましょう。そこからスタートです!

 

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